2018年11月25日日曜日

Aotori for Excel7 (AFE7) 用データベースの表構成

Aotori for Excel 7(AFE7) サポートされているMySqlサーバーのバージョンは5.5, 5.6, 5.7, 8.0です。
Aotori for Excel7 (AFE7) 用データベースの表構成について、簡単に説明いたします。

AFE7の表構成

aotori_control:参照表の定義
 直接入力できない一覧表示用シートに表示するデータの定義用

aotori_sqlcondition:検索条件保存用表
 データ表示時の絞り込み条件を保存する表

aotori_user:ユーザー管理表
 パスワードはMD5で暗号化されます

book1_sheet1:Excelファイル「book1」のシート「sheet1」の定義表
 入力用シートの表定義

book1_sheet1_data:Excelファイル「book1」のシート「sheet1」のデータ表
 入力シートによる入力したデータを保存する表

※最新のインストラーファイルは下記のリンク先から取得できます。

2018/11/01 [Aotori 7.0.0.12]

ダウンロードしたファイルを解凍したら、インストールしてください。

以上、お楽しみに o_O

2018年11月24日土曜日

Aotori for Excel7 (AFE7)のインストール

注意
Windows10、Microsoft Excel2007、Excel2010、Excel2013 のみテスト済
最新のインストラーファイルは下記のリンク先から取得できます。

2018/11/01 [Aotori 7.0.0.12]

ダウンロードしたファイルを解凍したら、下記のような構成となります。


「setup.exe」をダブルクリックするとインストールが始まります。

 ※アンインストールしたい場合、下記の図のように「設定」→「アプリと機能」リストにある「aotori」を選択して、「アンインストール」をクリックすることによりアンインストールできます。


ログイン

Excelの「AOTORI」リボンにある青い鳥のアイコンをクリックするとログイン画面が現れます。


下記のログイン画面にて、「データベースファイル」を指定して、データベースログインパスワード、ユーザーIDとユーザーパスワードが正しく入力できれば、ログインできます。


Aotori7のログイン画面

MySqlとの接続
 ※事前にAotori用スキーマとユーザーを用意してください。

 MySql接続確認
 ログイン画面の「設定用パスワードは」欄に「admin」を入力し、横にあるボタン「確定」をクリックすると、「業務DB詳細設定」タブが活性化になります。
 接続情報を入力して、確認、情報の保存ができます。初回ログイン時最低限必要なテーブル及び情報の生成が自動的に行えます。スキーマ最初のAotoriユーザーは「Aotori」となります、パスワードも「Aotori」です。ログイン後、リボンのオプション画面でユーザー追加、変更できます。DBツールを利用して、ユーザーの追加、修正も可能です。注意点として、パスワードはMD5で暗号化する必要があります。


ログインしたら、リポンの表示が下記のように変わります。各機能ボタンが使えるようになります。

インストールについて、下記のマニュアルを参照してください。(古いですが、参考として問題ないと思います)
Aotori7-0-0-10Manual.pdf

:)はい、インストール編はここで終了。

Aotori for Excel アドインを長期利用する場合、ライセンスの購入が必要です。
十分のご試用の上ライセンスの購入をご検討をお願い申し上げます。

 

2018年11月10日土曜日

Aotori for Excel 管理応用編 - 請求システム

使い方

下記のリンク先からサンプルを取得できます。



1. Aotori for Excelにログイン

Excelの「Aotori」リボンを開く

データベースファイルの選択にて「請求.db」を選んで、確認します

ログインできたら「取引先情報」シートにデータが表示されます

2.「取引先情報」の使い方
 この画面より取引先情報の入力が行えます。

 ・必須項目及び入力項目の確認

 必須項目及び入力項目を知りたい場合、「背景色」をクリックすると、設定した背景色でキー項目と入力項目背景色付けられます。

背景が黄色いの項目は必須項目です、水色のセルは入力項目となります


 ・入力補完機能

 既に入力したデータを参照したい場合、一部の項目を入力すれば、「単項目補完」と「全項目補完」機能を利用できます。
 例えば、上記の図「請求先」に「運送社C」を入力してから、「全項目補完」ボタンをクリックすると、既存のデータ全て表示されます。
 
 ・データの保存

 入力完了後、「データ保存」ボタンをクリックするとデータの保存ができます。
 入力したデータの確認は、データベースツールを利用できますが、一覧画面を作って簡単に一覧画面で確認できます。

 ・一覧の作り方

 「参照作成」で一覧表を定義できます。

 手順は下記の三ステップとなります。①一覧シート追加、②表示項目追加、③参照表定義を追加となります。

 ①②は下記のように作成しましょう。



 ③参照表定義の追加
 Aotoriリボンの「参照作成」ボタンをクリックし、「Aotori Design参照作成」画面にて「請求書_取引先情報_data」を選んで、「参照マスタ確定」ボタンをクリックします。


 一覧画面ではデータの参照のみとなりますので、チェックボックス「データを作成」をクリックしてチェックを外します。

 一覧画面のデータ表示行数は最大20行なので、「縦」欄に20で入力します。データ表示位置「アドレス」列の修正も大事です。一レコード目のデータ表示位置で入力して下さい。

 次は、「表作成」ボタンをクリックすれば参照表の作成ができます。


 完成した一覧画面下記のようになります。
 ※ダウンロードしたExcelファイル及びDBファイルには一覧画面が含まれてません。


3. 請求書入力画面

 この画面で請求情報を入力できます。


背景色表示

 上記の図のように、キー項目は、取引先 ID、請求書番号、品名 計三個あります。
 一部の項目入力したら、「単項目補完」、「全項目補完」を利用すれば、情報の補完ができるので、重複入力がある場合効率はよくなります。

4. 請求書

 ①出力データの指定
 「請求書」を発行するため、データの特定が必要です。
 「条件検索」ボタンをクリックするとSQL文入力画面から条件の指定ができます。


 条件指定で検索した後、データの変更があれば、「更新」ボタンで同じ条件で再検索が行えます。

②この画面では、3つの「特殊項目」が定義されてます。
 「ページ番号」 オプション設定によって、「PAGE 1」、「第 1 ページ」のように修正だきます。


 「消費税」 オプションで設定した税率で、指定した列の合計から消費税額を計算され表示します。最後のページのみに出力されます。
 「合計」 指定した列の合計が表示されます。最後のページのみに出力されます。

消費税と合計は最後のページに出力されます
※詳細行6行非表示に設定してます

③PDF出力
 特に説明が必要ないですが、ページ表示の調整が必要です、出力して確認しましょう。
1ページ目

2ページ目

説明は以上です。