方針(夢):What you see is What you get
ステップ ①
-デザイン
Excelで仕訳日記帳を作成しました、作成時間は15分、そのぐらい。
:)項目調整は自由です、当たり前 w 。
:)項目調整は自由です、当たり前 w 。
ステップ ②
-表名を決めてログイン
データをExcelで管理するため、①のシートでは十分できますが、場合によって「部門」を増やしたい、年度別で管理したい、別のフォーマットで出力したい⋯
はい、データベースで管理したいことですね。
ステップ②では、超簡単の方法で、とりあえずデータをデータベースに保存できるようにしましょう。
ポイント
データベースに登録するため、①のファイル名、シート名を決めましょう。
※データベースのテーブル(表)名となります。
ExcelのAotori for Excel リボンを開いてログインボタンをクリックすると、ログイン画面が現れます。「データベースファイル」を選択して、ログインします。
→インストール編を参照
ステップ ③
-項目を決めて表を作成
データベースに登録したい項目を選択して、「表作成」画面で項目の情報を編集しましょう。
コントロールキーを押しながら項目を一気に選択しましょう。
選択したら、AOTORIリボンにある「表作成」ボタンをクリックして表を作成します。
ポイント
・カラム名は必須ではないですが、後からテーブル構成を調べたい、条件検索したい場合役に立つものですので、なるべく付けましょう。
・項目数は290個以上、数が半端ないですね、気になります。データが記入されない場合、データベースに負荷かかりすぎです。
キー項目、データサイズ、データ型(とりあえず「文字列」で)、カラム名を決めたら、「表作成」ボタンをクリックして表を作成します。
注意
「OK」を押すと、以前作成した同名の表示定義、データが全部なくなるので、要注意!
無事作成できたら、「「ファイル名_シート名」で表を作成しました」のメッセージが表示されます。
データを入力して、保存できれば、システム完成!
お疲れ様です、おめでとうございます!
ちょっと待って⋯
「品名」、「年度」を絞って検索したいです、
別の「部門」のデータも入力したいですが、どうすればいいですか。
シートを増やして、テーブルを増やして、なんとかなるでしょうか。
うん、確かになんとかなると思いますが⋯
ステップ ④
-入力用、一覧表示用表を別々で作成
数多く無駄なカラム定義、貧弱な検索機能、より多くの部門対応等の問題を解決するため、入力用と一覧表示用シートを一個増やしましょう。
「会計_仕入帳」シートをコビーで一個増やして、「会計_仕入帳(入力用)」シートを作成します。下記のように、データ行が一行でOKです。
入力用表のカラム数はなんと12個だけです、290個よりずいぶん減りましたね、データベースの負担がかなり軽減されます。どう考えてもこの程度最適化が必要ですね。
下記の図のようにキー項目決めて、カラム名を入力して表を作成します。
下記の図のようにキー項目決めて、カラム名を入力して表を作成します。
入力用画面はこれで良いので、ステップ③で作成したシートを一覧画面(参照のみ)にしましょう。
まず、「会計_仕入帳」シードを選択して、AOTORIリボンの「参照作成」ボタンをクリック、「Aotori Design参照作成」画面にて、参照できる表を選択します。「会計_2018_会計_仕入帳 (入力用)_data」を選択して、「参照マスタ確定」ボタンをクリックします。
ポイント
・参照のみですので、「データ表作成」チェックを外します。
・縦方向で複数行データを表示するため、縦ボックスに重複行数を入力します。
・値のアドレスを正しく編集しましょう。今回は、そのままで作成しますが、後程、まずい点をDBツールで修正します。
上記の図のように、「データ表作成」チェックを外して、「縦」のテキストボックスに数字「32」を入力します。「表作成」ボタンをクリック、参照用一覧表を作成します。
上記のメッセージの通り、以前入力したデータが削除されるので、必要があれば、DBツールでバックアップを取ってください。
ステップ ⑤
下記のように修正します。
注意点
・カラム「id」は、「....data」表からデータ取得するためのキー項目ですので、修正できません。アドレス(coladd)、重複(colloop)の修正となります。
完成したDBファイル、Excelファイル
下記のリンクからダウンロードできます。